『サウダーヂ』第33回ナント三大陸映画祭にてグランプリ「金の気球賞」受賞!
『サウダーヂ』が「第33回ナント三大陸映画祭」のオフィシャル・コンペティションに正式招待され、11月29日20時(日本時間午前4時)にグランプリ「金の気球賞」を受賞いたしました。
「ナント三大陸映画祭」は、フランス有数の文化都市・ナントで1979年から開催され、アジア・アフリカ・ラテンアメリカの三大陸からの作品に特化する映画祭です。商業映画からアート映画、ドキュメンタリー映画まで幅広く紹介するナント三大陸映画祭のオフィシャル・コンペティションは、今は世界的な巨匠として知られるホウ・シャオシェンやアッバス・キアロスタミ、アボルファズル・ジャリリ、アミール・ナデリ、ジャ・ジャンクーらをヨーロッパで初めて紹介しことで知られており、国際的に重要な映画祭と位置づけられています。
「金の気球賞」は、その映画祭のグランプリであり、最も優秀と判断された作品に与えられる賞です。日本映画としては1998年の是枝裕和監督『ワンダフルライフ』に続く13年ぶりの受賞となります。
【これまでの「ナント三大陸映画祭」主な出品監督】
ホウ・シャオシェン、アッバス・キアロスタミ、アボルファズル・ジャリリ、アミール・ナデリ、ジャ・ジャンクー、ワン・ビン、相米慎二、是枝裕和、塩田明彦、篠崎誠、古厩智之、など。
ナント映画祭公式ページ▼
http://www.3continents.com/the_festival/festival/programmation-2011.html